こんにちわ。
先週末に岡山県真庭市にある銘建工業株式会社様にお伺いして来ました。
目的は木材活用を含め、いま注目を集めていますCLT工法について、実際に製造されています工場の視察
並びに、机上で研究する限りエンドユーザーに発信するための正確な情報が不足していたため、CLTの国内先駆け
企業である銘建工業様を訪問し、知りたい情報と現在の市場動向について学んで参りました。
ご多忙の中をお時間を頂戴しました銘建工業株式会社の中島社長様始め、多くのご案内頂きました社員様に改めて
感謝申し上げます。『有難うございました‼』
CLT(Cross Laminated Timber 「クロス ラミネイティド ティンバー」)は、ひき板の層を各層で互いに直交する
ように積層し接着したパネルを使用して、建物を建てる工法です。欧米で多く採用されている工法です。
中高層建物にも採用できる工法であり、木材の活用促進も去ることながら、工事期間の短縮、また昨今話題になって
います工事現場における熟練工不足にも対応できるものと考えます。
今後のお客様の事業企画において、建設に係る負担軽減に一助を成すものとも考えます。
弊社もその点で注目させて頂いており、今回CLTの国内での先駆者である岡山県真庭市にある銘建工業様で製品工程
から取り組みを見学させて頂き、そして疑問に持っていたことに関する質疑応答も含め、多くをご教示頂きました。
色々と今後調整を要することも多くありますが、弊社の多くのお客様が福祉施設、保育施設等を運営されていることから、
取り組みしだいでは、多くのメリットも導けるのではないかと思っております。
今後もまた必要な情報を整理出来ましたら、多くののお得意様に情報発信させて頂きます。
また今回はCLT以外にも、真庭市全体で取り組んでおられます木材振興の取り組み、バイオマス発電所なども見学
させて頂き、そのシステムについても木材活用のモデル事業と改めて感服して、岡山を後にしました。
株式会社コストトレード 代表取締役 中嶋一浩