先日の三連休を有効に利用しながら,中国の久しくお会いしてなかった信頼する友人の「王さん」にマカオで合流し会って参りました。王さんとは、もう10年以上の交流になります。確か始めての出会いは、中国杭州で中国福大竹木有限公司の竹フローリング材の件でお伺いした時に、営業窓口としてお会いしたことが切っ掛けだったと思います。その後、上海で展開しましたファイテン株式会社とのファイテンルーム企画に関わったときに、通訳から色々なアドバイスも含め、ご助言を頂き、そのお陰で方向を見失わず進められた事は、今も感謝するところです。
現在は盆栽や庭木などの造園関係の輸出入を進めておられます。今度は何か王さんのお役に立てるように、上海で助けて頂きました恩返しが出来ればと考えております。お近くに不要になった庭木や盆栽があれば一報頂ければ有り難く存じます。
さて「マカオ」と言えば「ギャンブル」といったイメージでしょうが、実は世界遺産(25ヶ所)を含めて見るところが多くあります。私はギャンブルは事業者側の立場で見てしまいますので、必ずギャンブルはすれば「負ける!?」というものの考え方を持論として持っております。またその時間か゛「もったいない!!」とも思うので、ギャンブルは基本的にやりません。
ですから王さんの案内でマカオの地元の人々が利用される市場や食堂、世界遺産などを巡り、「ひととき」の余暇を含めた時間を楽しんで来ました。
マカオ版ICOCAでバスに乗り、散策する観光はまた楽しいものです。海外に行くと必ず当地の地下鉄や市バスにチャレンジして乗車し移動することを楽しみにしてます。今回もより一層マカオの人達の生活観に近づけて新鮮に見えるものが多かったです。一度皆様も機会あれは楽しまれたら如何でしょうか??
定番のエッグタルトも、また地元で行列が絶えないグルメロード(自称)のワンタン麺も最高です。満喫しました。
ポルトガルと中国の文化が融合したマカオの建築物も一見です。聖ヨゼフ修道院や廬家屋敷などの造作などには目を惹かれます。
ポルトガル人が16世紀最初に上陸した時に、地元の人に、「ここはどこですか?」と地名を聞いたところ、近くの寺の名前を聞いていると勘違いして寺院の名である 「あまがお」と答えた ・・・・それか゛変化して「マカオ」となり、今の地名になったそうです。マカオの名称の発祥の寺院といえます。大阪の「立売堀」(いたちぼり)と似たような話です。そんな寺院なども巡りながらマカオでの有意義な時間は過ぎて行きました。 しかしながら最近海外に行くと・・・日本の姿が以前より、影が薄くなっているような気がします。何か寂しく、また悔しいお思いがします。私だけでしょうか? まもなく関西空港!! その上空から見えてきた日本の地の街の灯も「もう一度華々しく輝け」と訴えかけているうな気を感じました。 株式会社コストトレード 代表取締役 中 嶋 一 浩 拝