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新潟県見附市スマートウエルネスシティー視察

2月5日 8時5分の東京行き新幹線に乗り、途中東京で上越新幹線に乗り換え長岡へ在来線信越本線で10分ほど移動し、本日視察の目的地“新潟県見附市”に到着しました。4時間半程の旅でした。

なぜ見附市なのか?現在進められているまちづくり・コミュニティづくりにおいて、再注目の市だからです。

リガーレ暮らしの架け橋の山田理事長様のご紹介で見附市企画調整課 堀江様に視察を申し入れさせて頂き、本日当地を訪問させて頂きました。

人口40,711人の新潟の中心『へそ』にあたる位置にある見附市、到着後見附駅前から市役所の車中の風景『あれ  移動している車の数が少ない!』この理由を後の視察での見附市の説明を聞き納得することになります。

見附市役所に到着!!

見附市企画調整課 堀江様にご挨拶後、伴内様  鈴木様のご紹介を受ける。

本日の視察でご案内頂く職員の方々です。本当にお世話になりました。

まずはまちづくり課鈴木様より、平成16年に発生した二度の激甚災害を経て改めて地域コミュニティーの強化の必要性を感じ、見附市全体で取り組んだ11の地域コミュニティー組織の内容と取り組みの説明がありました。

コミュニテイー組織の実践事例について、各地区のコミュニティーの活動拠点の場でもある「ふるさとセンター」の取り組みや「コミュニテイーワゴン」の定期運行とスマートウエルネスシティみつけとの関係も交えながらご説明を頂きました。

実際に単独設置事例である庄川ふるさとセンターを見学しました。いきいきと活動されている現場を拝見し「なるほど」と感心する場面も多く地域の方々の出会いとともに体験させていただきました。

その後、「ネーブルみつけ」へ移動し、企画調整課伴内様より先ほどまでご説明頂いた地域コミュニティーの在り方を基本として展開されているスマートウェルネスみつけのご説明を受けました。

ネーブルみつけは、大型スーパーが閉鎖された後を見附市が買い取り新たな現在の形態に改修され使用されています。高齢者の方々も含め気楽に建物に入ってもらうために、スーパーの時の面影を残しながら、地域の伝言板の役割や集える場所、地元企業の商品啓発と身近な物品の販売などがされています。見附市のすまいまちづくり課も施設内にあり、相談機能や市民の娯楽や趣味の発表の場にも活用されてます。

食生活・運動・生きがい・健(検)診を4本の柱と定めた、いきいき健康づくりをテーマに歩いて暮らせるスマートウエルネスシティーとして、数々の取り組みをされています。

ネーブルみつけにおいても、まちの保健室とも言える健康の駅の取り組みや健康づくりのためのフィットネスや、そこでの万歩計を使用した市民の健康への取り組みも多くお聞かせ頂きました。

また歩くまちみつけの取り組みを軸に、地方都市の再生計画の市街地の機能別集約などをゾーン設定も明確に定めながらコンパクトシティーへ向けての施策を進められている内容と将来向かうへき方向性をお聞かせ頂きました。

見附市役所に戻り、所定の時間を超過するほど熱のこもったご説明で、スマートウエルネスの内容についてにわかりやすく聞かせて頂きましたこと、改めて感謝申し上げます。

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